日本共産党岩手県議団は15日、高橋嘉行県教育長に対し、県立葛巻高校の学級減の計画見直しを求める申し入れをしました。斉藤信、高田一郎、千田美津子の各県議が参加しました。

「新たな県立高等学校再編計画」では、葛巻高校は来年度から1学級減の1学級規模の定員となっています。

斉藤氏は、葛巻高校の今年度の新入生は51人で、2学級規模を確保していると指摘。葛巻町が通学支援などを積極的に行い、山村留学制度で着実に成果をあげ、葛巻高校では国公立大学に毎年約10人が合格し、就職も100%を実現していると紹介しました。

その上で①来年度の葛巻高校の学級減計画は、今年度の入学生の実績と地域の取り組みを踏まえ、見直す②地域に必要な県立高校が維持できるように、県教委、市町村と市町村教委、地域住民との連携を強化する③1学級規模の高校で進学と就職の支援が十分できるように、教員の加配措置などの対策を講じるーーことを要求しました。

高橋教育長は「計画に沿った再編に変わりはないが、申し入れも踏まえ、慎重に検討を進めて方向性を決定したい」との回答にとどまりました。