高橋衆院議員が奥州市の3病院と懇談 地域医療連携し支える

 厚労省の公立・公的病院「再編・統合」リスト(約440病院)に岩手県奥州市の3病院が含まれている問題で日本共産党の高橋ちづ子衆院議員は4日、胆江医療圏の中核的病院である県立胆沢病院と、名指しされた市総合水沢病院、市国保まごころ病院を訪問し、実情を聞きました。
斉藤信、千田美津子の両県議と奥州市議団が同行しました。
高橋氏は「厚労省にリスト撤回を強く求めるとともに、医療現場の実態をつかんで、要望に応える施策も提案していきたい」と切り出しました。
県立胆沢病院の勝又宇一郎院長は、胆江地域の救急医療が自分たちの役割だと自覚し、救急車を最大限受け入れていると説明。医師確保が厳しく、研修医も集められない状況だと語りました。
市総合水沢病院の菊池淳院長は「急性期の病院を退院した後、回復期の病院へ行く患者が多い。国は、私たちのような回復期の病院を軽視しているのか」と指摘。市国保まごころ病院の及川雄悦院長は「二つの公立病院が周辺にあるので、高齢者の訪問診療など身の丈にあった医療ができる」と強調しました。
調査を終えて高橋氏は「各病院が連携し、役割分担もして地域医療を支えている。この実情を無視し、国が機械的に『再編・統合』へ誘導するのは、おかしい」と話しました。

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