岩手県教育委員会は8月1日、県議会・商工文教委員会で、2019年度の県立学校編制案について報告しました。現在の2学級から1学級減の計画だった前沢、山田、葛巻の学級減を延期▽現在の4学科から3学科にするとした水沢工の学科減を延期▽花巻南の学級減も見送るーとの方針を示しました。

日本共産党の斉藤信県議は、「学級減や学科減とされた高校が、高校を守るために必死になって魅力を高める取り組みを進め、入学者数の増加に結実した」と強調。高校の取り組みを受けて、県教委が学級減や学科減の延期の方針を示したことを高く評価しました。

高橋嘉行県教育長は、「毎年度の状況を見ていくが、高校のあり方は地域にとって大きな課題であり、『新たな県立高校再編計画』の後期計画でも丁寧な対応をしていく」と答弁しました。

斉藤県議は、2019年度から小中学校の全学年で35人学級が実施されるもとで、「過疎地の高校や専門高校にも35人学級を導入すべきだ」と提起。県教委側は「教員定数は国の高校標準法を前提に措置され、難しい面があるが、国には定数改善の要望を行ってきており、どのような方法がいいか検討したい」と答えました。