物価高騰から暮らしを守ろう 現職からバトンタッチ 矢巾町で木村氏が訴え

 矢巾町議選で初当選をめざす日本共産党の木村ゆたか予定候補(66)は1月14日、小雨のなか、町内で街頭宣伝に取り組みました。木村氏に議席を引き継ぐ川村よし子町議と、矢巾北支部の党員らが参加。のぼりを立て、スーパーの買い物客にアピールしました。

党矢巾町委員会は党町議団の現有2議席確保に向けて、小川文子町議と木村氏の必勝へ全力をあげています。

製図事務所を営む木村氏は、中小企業いじめをやめさせるには政治の転換が必要だと考え、大企業優遇を正す共産党の立場を学んだと紹介。賃上げ政策も含めて「共感し、入党した」と述べました。

物価高騰で苦しむ町民の暮らしを守るために、年金で入れる特養ホームの建設、子どもの医療費助成の拡充、学校給食費の無償化などを実現させると訴えました。

川村氏は、岸田政権の大軍拡を許せばアメリカの戦争に日本が巻き込まれる事態になると強調。党が提唱する「外交ビジョン」で平和な東アジアをつくろうと呼びかけました。

宣伝を見て、車の中からお辞儀する高齢の女性がいました。

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