県民の生活支援拡充へ たっそ氏が政策発表

たっそ拓也知事は11日、盛岡市で記者会見に臨み、知事選(8月17日告示・9月3日投票)の政策「マニフェストプラス39 県民の『生活』と『幸福』のために」を発表しました。

同政策は、子育て支援・教育▽地域医療と命・健康▽産業振興・所得向上▽ジェンダー▽環境・地球温暖化対策▽復興・社会基盤整備―の「六つのアクション」と、県民の選択の自由を強力に支える「一つのサポート」から構成されています。

たっそ氏は、第2子からの3歳未満の保育料無償化(所得制限なし)など全国トップクラスの子育て支援策を始めましたが、「いまの状態では終わらない」と指摘。経済的制約にとらわれず、全ての人の希望がかなうように一層の拡充をめざす考えを示しました。

県立病院の体制の充実を図ると表明。奨学金返還支援制度を拡充し、産業技術短期大学校を県北地域に新設すると提案しました。燃油・肥料・飼料の生産資材の高騰対策を今後も行うと語りました。

パートナーシップ制度を導入・検討した市町村を積極的に支援すると強調。県の温室効果ガス排出削減57%(2013年度比)の目標を達成し、再生可能エネルギー導入を促進すると述べました。

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