紫波町議会、統一協会と議員の関係調査へ

岩手県紫波町議会(17人)は12月13日、統一協会及びその関連団体等と議員との関係について調査することを明らかにしました。地方議会として独自調査を行うのは、県内では盛岡市に次いで2番目です。

町議会が主催する各地域の議会報告会で、住民から統一協会と議員との関わりの調査を求める要望が出され、町議会は9日の議会運営委員会で協議。調査実施を確認しました。

武田平八議長名で文書(13日付)を議員に配布。▽関係の有無▽その具体的な内容と時期▽今後の対応―について全て回答し、12月27日までに議会事務局へ提出するように依頼しています。

調査結果は年明けに町のホームページで公表し、メディアにも情報提供する予定です。

武田議長に調査を求めてきた日本共産党町議団(2人)の細川恵一団長は「党の申し入れと住民からの声を受けて、議会が調査を決めたのは重要だ。議員はきちんと答えてほしい」と話しています。

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