紫波町議選告示 細川・及川両氏が第一声 町民の負担軽減へ全力
紫波町議選が20日告示(25日投票)され、日本共産党の細川恵一(68)、及川ひとみ(59)の両候補=ともに現=が、現有2議席確保へ第一声を上げました。れいわ新選組の新人、立憲民主党推薦の無所属新人が今回初めて立候補し、定数18を19人が争う大激戦です。
細川、及川の両候補は、町民の願いを議会に届けて、18歳までの医療費助成(8月からは現物給付化も)、鳥獣被害対策の拡充などを実施させたと強調しました。
両候補はまた、物価高騰が続くなか、町民の負担軽減へ全力をあげると表明。▽子育て支援3つのゼロ(子どもの医療費、保育料、学校給食の無償化)▽年金でも入れる特養ホームの増床▽肥料・飼料・生産資材の高騰分への補助▽国保税の1世帯あたり1万円の引き下げ、子どもの均等割免除を実現させると訴えました。
斉藤信県議団長、吉田恭子県副委員長(衆院東北比例予定候補)が応援演説。町議選勝利で悪法強行の岸田政権と自公維国の4党に厳しい審判を下し、8月の知事選と来たる総選挙でも勝ち抜こうと呼びかけました。