ロシアのウクライナ侵略を糾弾 軍事作戦の中止求める
日本共産党岩手県委員会は、25日朝、JR盛岡駅前で、ロシアのウクライナ侵略を糾弾し、軍事作戦の即時中止を求める緊急宣伝を行いました。志位委員長の声明が掲載された「しんぶん赤旗」を持って、菅原県委員長、斉藤県議、吉田恭子副委員長が訴えました。
菅原氏は、ロシアがウクライナへ一方的に軍事進攻をしたのは、明確な侵略行為だと糾弾。旧ソ連時代からロシアの覇権主義とたたかってきた党として、「思想・信条の違いを超え、侵略戦争反対の世論と運動を広げることを県民のみなさんに呼びかけたい」と強調しました。
斉藤氏は、党は「どんな国であれ、覇権主義的な干渉、戦争、抑圧、支配を許さず、平和の国際秩序を築く」と綱領に掲げており、その立場にたって奮闘すると表明。吉田氏は、プーチン大統領が核兵器を誇示して世界からの批判に対抗するのは許されないと述べました。
厳しい冷え込みのなか、党勤務員が配布するビラを通勤者らがうけとりました。タクシー運転手が車から弁士を激励する場面もありました。