党女性後援会が宣伝 「桜」疑惑 安倍首相は真実語れ
国会論戦で安倍首相の「桜を見る会」私物化疑惑が深まるなか、岩手県日本共産党女性後援会は30日、盛岡市で安倍政権の早期退陣を求める毎月の宣伝に取り組みました。渋谷靖子代表委員らがマイクを握り、「改憲発議に反対する全国緊急署名」への協力を呼びかけました。
渋谷氏らは、安倍首相が「桜を見る会」疑惑に対する説明責任を果たさない一方で、9条改憲や「戦争する国づくり」に固執していると批判。「こんな首相には早く辞めてもらいましょう」と力を込め、来る解散・総選挙に向けて岩手から、市民と野党の共闘の発展と野党連合政権の実現へ奮闘する決意を表明しました。
署名した60代の女性は「改憲は首相がやることじゃない。(9条を守る)民意が一番大事なはずだ。『桜』疑惑当事者の安倍さんが国会で答弁しなくても許されるのは、おかしい」と話しました。
20代の女性公務員も「首相はきちんと説明を」と語りました。