平和守るアピールいまこそ 共産党の宣伝に反響 

 日本共産党岩手県委員会、同盛岡地区委員会は9日昼、盛岡市で岸田政権の大軍拡と大増税を許さない宣伝に取り組みました。菅原則勝県委員長、吉田恭子県副委員長がマイクを握り、署名への協力を訴えました。

菅原、吉田両氏は、敵基地攻撃能力保有について達増拓也知事が県議会で「憲法第9条の解釈を変更し、日本の先制攻撃の可能性を示す」と答弁したと紹介。統一地方選と震災延期選挙では「岸田大軍拡ノー」の審判を下そうと強調しました。

署名をした80歳の男性は「敵基地攻撃能力保有なんて、とんでもない。マスコミは全く報道しないが、心配している人たちは多くいると思う。共産党はいまこそ平和を守るアピールをしてほしい」と期待を寄せました。

50歳の女性は「物価高騰で10円、20円の節約を考えて暮らしている。戦争に使うミサイルをアメリカから買うお金があるなら、私たちの生活に回してほしい」と語気を強めました。

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