戦争するな! 米・イラン 外交解決を

 「戦争反対!」「アメリカはイランへの軍事攻撃をやめよ」「安倍政権は中東への自衛隊派兵を中止せよ」--日本共産党の県委員会と盛岡地区委員会は9日昼、盛岡市で緊急宣伝を行いました。菅原則勝県委員長、斉藤信県議らがマイクを握り、勤務員が党の見解を載せた「新いわて」号外を配りました。

両氏は、トランプ米政権によるイラン司令官殺害に対し、イランが米軍のイラク駐留基地に反撃する事態が起きており、このもとで日本政府が11日にも中東派兵を強行するのは許せないと指弾。国会では野党が結束して中東派兵の閣議決定撤回を求めていると報告し、「共産党は中東での戦争を阻止し、平和的解決に向けた世論と運動を広げる先頭に立つ」と表明しました。

ビラを受け取った71歳の女性は「アメリカとイランがこれ以上激突しないように、(関係者は)冷静に対応すべきだ。自衛隊派兵はやめた方がいい」と話しました。50歳の女性は「トランプ大統領をまったく批判しない日本は、アメリカに従っている状態だ」と語っていました。

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