改憲許さない世論と運動を草の根から 日本共産党が署名・宣伝
日本共産党岩手県委員会、同盛岡地区委員会は7日昼、盛岡市で9条改憲に反対する街頭宣伝を行い、「憲法改悪を許さない全国署名」への協力を呼びかけました。斉藤信県議団長、吉田恭子県副委員長がマイクを握り、勤務員らが「赤旗」1月号外を配りました。
斉藤、吉田両氏は、米中の覇権争いが激しさを増すなか、岸田政権は米国に追随し、大軍拡や9条改憲を狙っていると批判。軍事対軍事の悪循環は危険で日本は憲法9条を生かした平和外交を進めるべきだと訴えました。
署名をした68歳の女性は「岸田政権で理不尽なことが多すぎます。憲法は絶対に守ってほしい。応援している」と参加者を激励。66歳の男性は「中国と対立しているアメリカのために日本が自衛隊を海外派兵するなんて、とんでもない」と語気を強めました。
若い女性は「9条? 平和ですか? 書きますよ」と快く応じ、高齢の女性は「9条はいままで通りでいい」と話していました。