日本共産党が終戦記念日宣伝 平和外交進める政権を
日本共産党岩手県委員会、同盛岡地区委員会は15日、盛岡市で終戦記念日の宣伝を行いました。菅原則勝県委員長、斉藤信県議、吉田恭子衆院岩手1区候補、庄子春治、三田村亜美子の両盛岡市議が訴えました。
菅原氏は、コロナ危機のもと、安倍政権が事実上の先制攻撃である「敵基地攻撃能力」を保有しようとするのは許せないと批判。日本が憲法9条を守り、それを生かした平和外交を進めるために、市民と野党の共闘で野党連合政権を実現しようと呼びかけました。
吉田氏は、安倍政権は過去最高の軍事費を削減し、コロナ危機から国民の命と生業(なりわい)を守る施策を強めるべきだと指摘。核兵器禁止条約の批准がカ国に達し、発効まであと6カ国に迫るなか、被爆国の日本政府の態度が問われていると述べました。
演説を聞いた65歳の女性は「安倍首相が執念を持って9条改憲に臨むというなら、こっちも負けない」と決意を語っていました。