日本共産党の一斉宣伝に反響 自民「期待できない」

 総選挙勝利へ日本共産党岩手県委員会は11日、全県一斉ターミナル宣伝に取り組みました。小雨の中、盛岡市の県公会堂前では吉田恭子・岩手1区予定候補と斉藤信県議、JR盛岡駅前では菅原則勝県委員長がマイクを握りました。

吉田氏は、岸田首相は所信表明演説でコロナ対応やアベノミクスなど、安倍。菅政権の問題点を全く反省していなかったと批判。気候危機打開やジェンダー平等にもふれなかったと指摘し、「今週14日解散、19日公示で、いよいよ総選挙です。『安倍・菅直系政治』に審判を下し、共産党の躍進で政権交代を実現しよう」と熱く呼びかけました。

 岩手県労働者後援会のメンバーや党勤務員らが、通勤者に「気候危機打開2030戦略」のリーフを配布。受け取った後、じっと見ている若い女性がいました。「政権交代をしてほしい。コロナ対策がダメだったから、自民党には期待できない」と話していました。

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