東北いっせい宣伝 党県委員会が豪雨災害の募金訴え
日本共産党の東北ブロックいっせい宣伝の18日、岩手県委員会と盛岡地区委員会は盛岡市で街頭宣伝を行いました。菊池幸夫県書記長と斉藤信県議がマイクを握り、勤務員らが豪雨災害の救援募金を呼びかけました。
菊池氏は、コロナ危機で豪雨被災地は県外からのボランティアを受け入れられない状態だと指摘。安倍政権はムダな軍事費を削って復興や防災の予算を増やすべきであり、市民と野党の共闘で「国民の命と暮らしを守る政治へ転換させよう」と訴えました。
斉藤氏は、大震災津波の時に岩手県は全国からあたたかい支援をもらったと振り返り、コロナと豪雨の二重のダメージを受けている被災者に「今度は私たちが救援募金を集めて届けよう」と語りました。
募金した高校3年の男性は「コロナ、豪雨と大変なことが立て続けに起きている。自分も力になりたい。『GoToトラベル』の前倒し実施よりも、地域の経済活性化が先では」と話していました。