東北の衆院議席守り抜こう 高橋衆院議員、岩渕参院議員とともに吉田副委員長が訴え
日本共産党の高橋千鶴子衆院議員は26日夕方、福島市のJR福島駅前で吉田恭子衆院東北比例予定候補(岩手県副委員長)とともに街頭演説に臨みました。岩渕友参院議員も訴え、神山えつこ福島県議団長が司会を務めました。
「東北の衆院議席をなんとしても守り抜き、そして前へ。みなさんの支援をお願いします」と述べた高橋氏は、岸田内閣が通常国会で「マイナンバー法改悪」など悪法を次つぎ強行したことに、改めて強く抗議。「どの問題もたたかいはこれから。目前の福島市議選、県議選で全員勝利し、総選挙がどんなタイミングになっても勝てるように共産党を大きくしてほしい」と心を込めて訴えました。
配られたビラを読みながら歩く市民の姿が目立ち、「がんばれ」と手を振る女子高校生たちもいました。
吉田氏は「国会では被災県の声を無視して原発推進法が通されてしまった。こんなことが許されていいはずがない」と怒りを表明。「地方選挙で共産党全員勝利し、総選挙で高橋議員の議席を守り、私も国会へ。みなさんとともに全力で頑張る」と力を込めました。
岩渕氏は「原発推進法の強行こそが『安全神話』」と批判。「いよいよ汚染水(ALPS処理水)の海洋放出の危険。みんなで反対の声をあげていきましょう」と訴えました。
(しんぶん赤旗6月28日付より)