穀田国対委員長が花巻、奥州、一関で訴え
日本共産党のこくた恵二国対委員長(衆院近畿ブロック比例・京都1区候補)は9日、出身地の岩手県に駆けつけ、花巻市と奥州市で高橋こうき4区候補とともに総選挙での躍進を熱く訴えました。
花巻市のJAいわて花巻本店前でこくた候補は、安倍政権による米価暴落で農家が苦しんでいるなか、消費税10%増税で追い打ちをかけるのは許せないと批判。他県でも農家の自民党離れが起きている
もとで、東北の農業再生の先頭に立つ高橋ちづ子東北ブロック比例候補の議席を必ず守り、全国で躍進を勝ち取ることが安倍政権への最大の打撃になると力説しました。
大震災津波からの復興、消費税10%増税中止、集団的自衛権の行使反対、原発即時ゼロなど安倍政権と正面から対決し、対案を示しているのは共産党しかないと主張。「共産党が伸びれば政治は必ず変わる。有権者の党への期待に
応えるためにも、最後まで対話と支持を広げ抜こう」と呼びかけました。
演説を聞いた歳の男性は「共産党の国会議員の話を初めて聞いた。農業を守り、日本を『戦争する国』にしないように、がんばって」と語りました。
こくた氏は一関市でも菊池ゆきお3区候補と演説しました。