被災者支援・復興へ必ず国会に 紙比例候補が力込め訴え

 9日に岩手県入りした日本共産党の紙智子参院比例候補は盛岡市の4カ所で、髙橋千鶴子衆院議員とともに街頭から訴えました。

「東日本大震災津波から8年4カ月になるのに、被災者の生活再建は解決すべき課題がまだ多くあります。必ず国会に送っていただき、働かせてください」と呼びかけた紙候補。アメリカと財界を最優先する安倍亡国農政の転換、給付を自動的に削減する年金マクロ経済スライドの廃止、アメリカの戦争に自衛隊を参加させる9条改憲阻止が大争点になっていると強調しました。比例区も、横沢たかのり統一候補が奮闘の岩手選挙区も大激戦のなか、「1人でも多くの支持を広げ、勝ち抜かせてください」と気迫を込めました。

 高橋氏は、紙候補が生産者の声を国会に届け、参院農林水産委員会で論戦をリードし、野党共闘の要になってきたと力説。「共闘を誠実に進めてきた日本共産党の躍進を」と力を込めて訴えました。

演説を聞いていた43歳の男性は「『9条改憲で若者を戦争に行かせてはダメ』との話に共感した。比例区も選挙区も入れる」と語り、75歳の女性は「紙さんは農漁民の願いをきちんと聞いて、国会で質問している。東北には本当に必要な人だ。支持拡大で頑張る」と話しました。

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