選挙結果を街頭で報告 得票初の10%超え
日本共産党岩手県委員会は15日朝、盛岡市の県庁前で、総選挙の結果を報告し、公約実現にむけた決意をのべました。菅原則勝委員長、斉藤信県議、岩手1区候補として奮闘した吉田恭子常任委員がマイクを握りました。
菅原氏は、「5つの転換」と大震災津波からの復興ビジョンを訴え、被災者の願いを届ける高橋ちづ子前衆院議員の議席を守り、全国の躍進をかちとったと強調。県内では比例の得票数が総選挙で過去最高を記録し、得票率も初めて10%を超えたと紹介しました。
吉田氏は「若い母親から『子育て支援の充実を』の声が寄せられた。期待に応えたい」と語りました。
【県内の結果】
比例代表 日本共産党 62,846票(得票率 10.8%)
岩手1区 吉田恭子 15,374票(得票率 10.4%)
岩手2区 久保さちお 11,289票(得票率 7.7%)
岩手3区 菊池ゆきお 15,328票(得票率 10.8%)
岩手4区 高橋こうき 24,421票(得票率 15.5%)