赤旗まつり 「被災地のいま」で藤倉陸前高田市議が報告
赤旗まつりの2日目、11月2日、メインアリーナでは「東日本大震災―被災地のいま、真の復興をめざして」が開かれました。
司会・進行役の高橋ちづ子衆院議員が震災3年8カ月たった被災地の復興のために「何が必要か、みなさんと一緒に考えていきたい」と呼びかけ、被災3県の代表が現状と課題を報告しました。
党岩手県陸前高田市議・気仙地区委員長の藤倉泰治氏は、国の制度が不十分な中、市が進める住宅や生業再建への独自の支援制度を紹介。「とくに、中里市政が市民のいのちと暮らしを重視してきたことをあげ、事業再開への50万円補助などの独自支援や、「道路等の建設は待つことができるが、いのちは待てない」として、国保税減免の経緯を述べ、「国の支援があればもっと力になる」と訴えました。