町の基金 福祉に活用 軽米町・えさしか氏が訴え
軽米町議選が16日告示(21日告示)されます。日本共産党の、えさしか静子氏(71)=新=は「勇退する古舘機智男町議の議席を必ず引き継がせてほしい」と懸命に訴えています。町議選は、定数12(2減)を15人で争う激戦となる見込みです。
古舘町議は、一般会計からの繰り入れで国保税の引き上げを食い止め、住宅リフォーム助成制度や小学生までの医療費窓口負担ゼロ(8月から)を実現。消費税10%増税中止を求める意見書などの可決に尽力しました。
えさしか氏は、町議選と参院選の勝利で安倍政権に厳しい審判を下せば、消費税10%増税は中止できると強調しています。
国保税の1世帯1万円の引き下げ、子どもの均等割(一人2万3000円)免除▽中学生までの医療費窓口負担ゼロ▽年金で入れる特養ホームの増床ーなどを実現させると公約に掲げ、町の財政調整基金(14億円)を暮らしと福祉の充実に使うべきだと主張しています。