軽米町でえさしか氏、矢巾町で小川・川村両氏、全員当選

支持者らと当選を喜ぶ江刺家氏(前列右から2人目)(軽米町)

統一地方選後半戦で、岩手県内では、3町議選に立候補した日本共産党の4氏が全員当選を果たしました(西和賀町は無投票当選)。

軽米町議選では定数12(2減)を15人が激しく争い、江刺家静子氏(71)=新=が5位で当選。470票(前回比141票増)で古舘機智男町議の議席を引き継ぎました。

当選の知らせが入ると、集まった党員や女性後援会「たんぽぽの会」の人たちが歓声を上げました。立候補表明から1カ月の短期決戦を勝ち抜いた江刺家氏は、支援に感謝。消費税増税中止、国保税軽減、県立軽米病院への眼科・耳鼻科新設など「最後まで政策を訴え、町民から期待を感じた」と述べました。

70代の女性後援会員は「議会には静子さんが絶対に必要だと、がんばった。共産党が嫌いな人も『党派を超えて町を良くする候補を選ぶ』と支持してくれた」と話しました。

矢巾町議選(定数18、立候補20人)は川村よし子(66)、小川文子(66)=ともに現=の両氏が現有2議席を確保しました。

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