遠野市議選16日告示 佐々木氏が全力、子ども均等割全額免除を
遠野市議選が16日告示(23日投票)されます。日本共産党の佐々木りょう平候補(77)=現=は2期目をめざして奮闘しています。定数17(1減)を19人が争う激戦の見込みです。
佐々木氏は、高校生までの医療費助成、国保税の就学前児童の均等割半額免除、コロナ無料PCR検査などを実現。地元で太陽光発電事業が持ち上がった際は住民と力を合わせて規制を求め、議会でメガソーラー規制条例を改正させました。
佐々木氏は、物価高騰対策を示さない岸田政権の悪政から市民の命と暮らしを守ると表明。▽国保税の引き下げ、子ども均等割の全額免除▽高校生までの医療費窓口無料化、学校給食費への半額助成▽年金で入れる特養ホームの増床―に取り組むと強調しています。
佐々木氏は、統一協会と自民党の癒着を追及し、「『戦争する国づくり』をやめ、憲法9条を生かした平和外交を」と訴えています。
定数1減で当選ラインが上がり、他陣営は必死。前回最下位当選の佐々木氏に対して、「共産党は組織があるから」と「大丈夫」論を振りまいています。
党市委員会は宣伝と対話・支持拡大の目標を達成し、佐々木氏の議席を守ろうと全力をあげています。