共闘でコロナ対策強化 4野党リレートーク

 市民と野党の共闘で新型コロナウイルス感染症対策を強化し、安倍政権に代わる新しい政治の実現をー。岩手県内の国政4野党は6日昼、盛岡市で「4野党合同リレートーク」を行いました。

立憲民主党県連合の中村起子幹事長は、三権分立を破壊する検察庁法改定案を、市民のツイッターと野党の追及で断念させたのは大きいと指摘。国民民主党県連の高橋元・代表代行は、一律10万円給付が遅すぎるなど、コロナ禍で安倍政権には国民の生活を守る力がないことが明らかになったと語りました。

 日本共産党の斉藤信副委員長は、感染流行「第2派」に備えるには検査・医療体制の強化が必要だと提起。持続化給付金の業務委託問題など安倍政権では「国民の命も健康も守れない」と批判し、新型コロナの感染抑止と経済再開へ力を尽くすとともに、来る総選挙の勝利に向けた準備を4野党で進めていくと訴えました。

社民党県連合の小西和子代表は、非正規労働者から「コロナで収入が激減。家賃補助の対象外で困った」との相談が寄せられたと話し、国の制度を改善すべきだと述べました。

演説後、4野党の弁士は力強く「団結がんばろう」を唱和、大きな拍手を受けました。

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