野党統一候補に木戸口氏 県内3野党が協定

岩手の日本共産党県委員会、立憲民主党県連、社民党県連合は5月13日、達増拓也知事の後援会の仲介で参院選の「野党共通政策についての協定書」をそれぞれ結びました。参院岩手選挙区(改選数1)で野党統一・立民の木戸口英司参院議員(58)の再選をめざしてたたかうことを確認しました。

共通政策は、▽新型コロナ対策に全力をあげる▽物価高騰に対応し、暮らしと生業を守る。アベノミクスからの脱却を図る▽津波からの復興に期限を切らずに取り組む▽憲法を守り、立憲主義を取り戻す▽ロシアのウクライナ侵略を許さず、国連憲章に基づく平和の国際秩序を回復する。憲法9条を基にした平和国家をめざすーなど7つの柱・36項目にわたります。

木戸口氏必勝へ決意を述べる共産党・菅原県委員長

署名・調印後、3野党の代表が共同記者会見。共産党の菅原則勝県委員長は、木戸口氏が前回の初当選以降、県民の切実な願いを国政に届け、岩手の野党共闘の国会議員として草分けの役割を果たしてきたと語りました。共通政策は総選挙時から発展し、全国に誇れる内容だと強調。岩手の7年間の野党共闘の実態はこれまでと変わらず、木戸口氏の議席確保へ頑張りぬくと表明しました。

木戸口氏は「野党共闘の源流の岩手を誇りに思う。それをパワーに必ず勝利したい」と決意を述べました。

協定締結の際は達増知事も同席しました。

 

2022年参議院選挙岩手野党共通政策

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です