野党統一候補・きどぐち氏の再選を 総決起集会 達増知事ら演説

参院岩手選挙区の野党統一候補、きどぐち英司参院議員の再選をめざし、盛岡市のJR盛岡駅前で6月12日、大街頭「岩手を守り、日本を変える。総決起集会」が開かれました。

野党統一の横沢高徳参院議員、達増拓也知事が演説。きどぐち氏の推薦を決めた連合岩手、岩手友愛会、平和環境岩手県センター、いわて労連の4団体もマイクを握りました。

多くの聴衆を前に達増知事は「この人の輪を合わせれば、新しい政治は必ずできる」と強調。岸田政権のアベノミクス継続や軍事費2倍化を批判し、「私もみなさんと一緒に頑張る」と話しました。

連合岩手の佐々木秀市会長は「労働者の声を国政に反映できるのは、きどぐちさんしかいない」と語り、いわて労連の金野耕治議長は「労働団体がそろって訴えるのは、画期的だ。9条改憲阻止と平和外交の推進には、きどぐちさんの議席確保は欠かせない」と述べました。

きどぐち氏は、9条改憲に固執し、バイデン大統領と防衛費2倍化を約束する岸田政権を続けさせていいのかと指摘。物価高騰で国民が苦しみ、消費税5%減税は最も効果的な対策だと主張し、「議席死守へ県内を最後まで走りぬける」と決意を表明しました。

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