子育て支援県政発展を 千田みつ子県議候補が訴え
穀田氏が応援
日本共産党の穀田恵二国対委員長・衆院議員は26日、奥州入りし、大激戦となっている岩手県議選(9月3日投票)の奥州選挙区(定数5)で3期目をめざす千田みつ子候補(69)の勝利を訴えました。
千田候補は、4年前に公約した中学生までの医療費助成の拡大が当選から1年足らずで実現し、高校生までに広がったと強調。市民と党県議団の運動と、憲法13条の幸福追求権の保障を柱にすえた、たっそ県政の存在が重要だと語りました。
たっそ拓也県政を継続・発展させ、産婦人科医の確保や再生産できる農業などの公約を実現する決意を述べ、「県民の幸福をもっと前進させるため、なんとしても県議会に駆け上がります」と訴えました。
穀田氏は、千田候補について「政治の誠実さが問われる中、公約が極めて現実的で、それを実現してきた人です」と紹介しました。
知事選、県議選で「いわて刷新」と掲げている自民党に対して、「刷新するならまず国の政治だ」と指摘。復興税の軍拡への流用や公立・公的病院の病床削減を進める自民党政治を批判し、「命と暮らし守るために国政を刷新しなければならない。千田さんを絶対に押し上げて、岸田政権にノーを突き付ける選挙結果にしよう」と呼びかけました。
演説会に参加した奥州市の女性(67)は「私は今のたっそ県政が好き。千田さん絶対に勝って、一緒に頑張って」と語りました。