「ガザの子どもたちを殺すな!」党釜石市委が宣伝、「パレスチナは同胞」と募金
「ガザの子どもたちを殺すな!」。岩手県の日本共産党釜石市委員会は11日、市内のスーパー前でガザ人道支援募金を呼びかけました。深澤秋子市議と地域支部の党員ら計8人が参加。冷たい風が吹くなか、40分で7806円の募金を集めました。
マイクを握った深澤市議は「イスラエル軍の大規模な空爆によって、ガザでは1万人以上の民間人が殺害されています。その約半数は子どもたちです。これ以上の大量殺害は許せない。ガザの子どもと女性を救う募金に協力を」と強調。国際人道法に違反するガザ攻撃の中止と即時停戦を求める世論を高めようと訴えました。
募金した高齢の女性は「爆撃されたガザをテレビで毎日見て、いても立ってもいられず、何かしたいと思っていた。頑張ってください」と話しました。
市内で働いているというインドネシア人の若い女性は「パレスチナはイスラムの同胞ですから」と快く賛同しました。