コロナ対策 強化要請 党東部地区委 釜石・遠野市長に
日本共産党岩手県東部地区委員会は7月29日、釜石市の野田武則市長に対して、コロナ感染急拡大(第7波)から市民の命と暮らしを守る緊急の申し入れをしました。深澤寿郎委員長、深澤秋子市議が参加しました。
深澤委員長は、県内で爆発的に感染が拡大し、釜石保健所管内でも連日20人以上の新規感染者が確認されていると指摘。3、4回目のワクチン接種を促進し、PCR等検査体制を抜本的に強化すべきだと述べました。県と国に保健所体制と医療体制の拡充を求め、夏休み期間の学童クラブでの感染対策を徹底してほしいと提起しました。
野田市長は「4回目のワクチン接種、PCR検査の拡充などに取り組み、感染対策を進めたい。申し入れの趣旨はその通りだと思います」と答えました。
これに先立つ28日、地区委員会は遠野市の多田一彦市長にも申し入れました。深澤委員長、佐々木僚平市議らが参加し、鈴木英呂総務企画部長が応対しました。
佐々木市議は、遅れている若い世代へのワクチン接種を促し、無料PCR検査を8月以降も継続してほしいと要望。鈴木部長は「市民に丁寧に説明して、ワクチン接種を進めたい」と回答しました。