岩手県知事選・陸前高田市議選勝利へ 小池書記局長迎え決起集会

岩手県知事選(9月3日投票)と同日投票の陸前高田市議選(8月27日告示)で日本共産党の現有3議席を絶対確保しようと、党気仙地区委員会は20日、同市に小池晃書記局長を迎え決起集会を開きました。

定数16の同市議選には18人以上の立候補が予定されています。

集会では党3予定候補がそれぞれ決意を表明。藤倉たいじ市議は「市議団の実績を市民の皆さんに訴えながら、全力で頑張りたい」、大坪涼子市議は「在宅介護で頑張る家族の方への応援と高齢者が安心して暮らせる町づくりのために力を尽くしたい」、いせ純市議は「漁業者が安心して暮らせるよう共済への県の補助を実現していきたい」と語りました。

この日同市で知事選の応援演説にも立った小池氏は、東日本大震災直後から憲法13条の幸福追求権の立場で復興に当たった、たっそ拓也候補の勝利が、県民の命と暮らしを守り、岸田政権の暴走に歯止めをかけ、市民と野党の共闘を再構築する上でも重要な選挙だと強調しました。

党市議団の3人が学校給食費無償化や18歳までの医療費窓口負担ゼロ、国保税の均等割ゼロを実現したと紹介。「3つのゼロすべてを実施した自治体は、日本で陸前高田市と群馬県甘楽(かんら)町しかありません。補聴器購入の補助を加えれば、陸前高田市だけです」と抜群の実績を紹介しました。

小池氏は、岸田政権の暴走や日米韓による新たな軍事的枠組みづくりの動きを批判し、「絶対に戦争をさせないことが政治の仕事です。知事選でのたっそ候補と3人の勝利で戦争を止める選挙にしましょう」と訴えました。

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