米軍輸送機C130が低空飛行     陸前高田

 米軍の大型輸送機2機が7日午前9時53分ごろ、陸前高田市の上空で低空飛行訓練をしました。日本共産党の伊勢純市議が目撃し、自宅の玄関前で撮影。機体の特徴から横田基地(東京都)所属の軍用輸送機C130J-30だったと見られます。

傍若無人で危険な低空飛行訓練に対し、周辺住民からは驚きの声が上がっています。

伊勢市議の近所の女性は「割と音は小さいと思ったが、なぜこんな近くをすごく低く飛んでいるのか、わからなかった。(撮影した)写真よりも実物は3倍くらい大きく見えた」と証言。80代の男性は「ヘリコプターのような音で、すぐ近くを飛んだ。九州豪雨の災害派遣ではないか」と語りました。

70代の夫婦は「すぐそこを飛んだ。こんなのは今まで見たことない」と説明。伊勢市議が「全国各地で目撃されている米軍輸送機の低空飛行訓練では」と聞くと、「こんな飛行をやっていれば問題になるはずだ。沖縄へ行った時も見たが、米軍機は小学校の上も飛んでいて、ひどい」と怒っていました。

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