陸前高田市長選(来年1月27日告示、2月3日投票)を前に、戸羽ふとし市長(53)を擁立する党派を超えた市民団体「あたらしい陸前高田市をつくる市民の声」は2日夜、市内で「市民みんなの大集会」を開き、330人が参加しました。
市長選は戸羽氏と紺野由夫氏(59)=元県職員=との一騎打ちになる見込みです。
戸羽氏は2011年2月の市長選で初当選し、その4週間後に東日本大震災が発生。自身も被災した戸羽氏は生活再建を最優先する復興の先頭に立ち、国や県にも支援を訴えて先駆的な取り組みを行ってきました。
集会では戸羽市政の先進的な実績として、被災直後からの地元業者への再開補助金創設(50万円)を紹介。最近の施策では、▽小中学校1・2年全教室と保健室へのエアコン設置(来年3月までに整備)▽ホタテ等貝毒検査費用に対する半額助成(県内で唯一)―などが報告されました。
あいさつに立った戸羽氏は「被災者のつらい気持ちを共有し、みんなでがんばってきた」と語り、その思いで弱者に優しいまちづくりを市民と一緒に進めていくと表明。農林水産業の後継者対策、若者の起業支援など働く場の確保に力を入れると強調し、大きな拍手を受けました。
戸田公明大船渡市長などが激励あいさつ。共産党の穀田恵二国対委員長、紙智子参院議員らがメッセージを寄せました。