陸前高田市議選 藤倉・大坪・いせ氏が第一声
陸前高田市議選が27日告示(9月3日投票)され、日本共産党の藤倉たいじ(73)、大坪涼子(73)、いせ純(56)の3氏=いずれも現=が、現有3議席確保へ第一声をあげました。定数16(2減)を19人)が争う大激戦です。
3候補は、子育て支援で▽4月からの学校給食費の無償化(県内の市段階で初)▽18歳までの医療費助成の現物給付▽国保税の18歳までの均等割免除をいち早く実現させたと強調。高齢者の補聴器購入への補助や、国保税の1人当たり1万3000円の引き下げ(今年度)も喜ばれていると述べました。
3候補は、物価高騰のもとで、「市民の暮らし応援へ、これからも先頭に立つ」と表明。第1子(3歳未満)の保育料無償化、国保税の18歳までの均等割免除の継続、介護施設入所の待機者解消、国保税引き下げの来年度の継続ーなどに取り組むと力を込めました。
滝田松男、山本和義の両大船渡市議、佐々木春一・住田町議らが応援演説。市議選勝利で汚染水の海洋放出を強行し、保険証廃止を狙う岸田政権に審判を下そうと訴えました。