日本共産党岩手県議団は25日、釜石市を訪れ、復興状況を調査しました。釜石市議団も同行しました。

調査団は上中島災害公営住宅の集会室で被災者らと懇談。「復興はこれからが正念場です。日ごろ思っている要望を出してほしい」と呼びかけました。

被災者からは、「ずっと通院している。医療費の免除(12月末まで)をさらに継続してほしい」「災害公営住宅の家賃や共益費、駐車料が県営と市営で大きく違う。是正を」「入居後に夫を亡くした人の生活が大変になっている」など、経済的負担の軽減を求める声が寄せられました。

さらに、「風呂、玄関、トイレの必要なところに手すりがない」「ラジオのAM放送が入らない」など、災害公営住宅の改善を要求する意見も出されました。

調査団は、6月県議会で「被災者の医療費・介護保険利用料の免除継続を求める」請願を採択したと紹介。今後も、市議会や県議会で被災者の要望を実現するために力をつくすと話しました。

これに先立って調査団は、野田武則釜石市長から、復興にむけた取り組みと県への要望を聞きました。復興を支援する「釜援隊」からは、災害公営住宅でのコミュニティー形成の活動について説明を受けました。