台風被害 千田県議と奥州市議団が岩泉町へ ”ボランティアが不足”と社協会長

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町社協の佐々木泰二会長は「被災した住宅の泥だし作業は終盤を迎えているが、1班6人編成で行っても1軒が終わるまでに7日間ほどかかる。平日のボランティアは不足しており、さらなる参加を呼びかけている」と説明。今後は、被災者が生きがいとしている花壇や家庭菜園などの整備も進めていくと話しました。

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懇談を終えて千田県議らは「被災住宅の後片付けには大工など建築技術者も必要ではないかと感じた。寒くなる前に作業を終わらせるために、行政のさらなる支援を求めたい」と語りました。

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