遠野市議選 佐々木候補「特養ホーム増床急務」と訴え

遠野市議選が10月16日告示(23日投票)され、日本共産党の佐々木りょう平候補(77)=現=が2期目をめざして力強く第一声を上げました。定数17(1減)を19人が争う激戦です。

佐々木氏は、前回公約に掲げた国保税の就学前児童の均等割半額免除、高校生までの医療費助成を実現させたと強調。物価高騰と年金引き下げで市民の暮らしが大変ななか、国保税の子ども均等割の全額免除、学校給食費の半額助成、水田活用交付金削減の中止に取り組むと訴えました。

佐々木氏はまた、市民から「介護離職で生活が苦しい」「介護施設に空きがなく、遠野を離れることにした」との悲痛な声が寄せられたと告発。低い年金でも入れる特養ホームの増床は急務だと力説しました。

応援に駆けつけた高橋千鶴子衆院議員は、佐々木候補が住民と力を合わせてメガソーラー規制条例を改正させたと紹介。国会で統一協会と自民党との癒着を追及し、物価高騰対策として賃上げや消費税5%減税を求めていくと語り、「市政と国政はしっかり結びついている。暮らしを守る願いを佐々木候補に託してほしい」と必勝を呼びかけました。

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